2013年3月4日月曜日

検査特性に関する覚え書き

コーセラでの奇しくもNEJMの連載と同名"Clinical Problem Solving"というコースも4週目で、折り返し地点を過ぎた。今回は、あまり目新しいことはなかった。SnoutとかSpinで覚えるアレについてでした。
  • SPIN: Specificity over 99%, when Positive, rules IN the disease.
  • SNOUT: Sensitivity over 99%, when Negative, rules OUT the disease.
  • In general, good tests are able to move likelihood of diseases up or down one category of priority.
付け加えると、「15%の法則」が有用。
  • LRが>10, <0.1のとき事前確率を±45%上下する。
  • LRが>5, <0.2のとき事前確率を±30%上下する。
  • LRが>2, <0.5のとき事前確率を±15%上下する。
実用上は、概算でOKなのだが、どうしても正確な確率を計算したい向きには、Androidアプリで、Diagnostic Test  Calculatorなるものも存在します。

References

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