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【法則1】基本的に第1音節に強勢を置く。例外は、他に強勢を置く理由がある場合。(第一音節にアクセントを置くのは、ドイツ語やオランダ語同様、ゲルマン系言語の特徴、ラテン系言語ではpaenultima中心に後ろに置かれる。)
【法則2】その「理由」とは接尾辞 (例: -ity, -ionなど) や接頭辞(例: con-, dis-, ex-, in-など)。
【法則3】接尾辞が "i" か "u" で始まれば、強勢の位置に影響する。
接尾辞の例: -ion, -ual, -ial, -ient, -ious, -ior, -ic, -ity, etc.
強勢は接尾辞の前の音節に来る。
例: Atlantic, comic, sufficient, explanation, residual.
この法則の例外はわずかである。
【法則4】他の接尾辞は強勢に影響を与えない。
接尾辞の例: -al, -ous, -ly, -er, -ed, -ist, -ing, -ment
例: Permanent, permanently, develop, development
【法則5】二音節の語では、接頭辞自体には通常強勢は置かれない。名詞や形容詞では例外もある。
例: To ex'pand, to de'fend; but an 'expert, a report.
接頭辞で始まる二音節の名詞は個別に覚える必要がある。
名詞と動詞が同形の場合:名前動後の傾向がある。
例外: 'access de'sign re'spect 'witness
三音節の名詞及び形容詞では、接頭辞自体に強勢が置かれる。動詞では必ずしもそうではない。
例: 'Continent, 'incident, 'exercise; to con'sider, to en'visage but to 'indicate
("-ate"で終わる三音節の動詞は、すべて第一音節に強勢が置かれる。)
【法則6】法則3は他の法則に優先される。特に、法則3の接尾辞のあとに法則4の接尾辞があとに来る場合。
例: perpetually, deliciously, conditional, conditioner, illusionist.